シンガーソングライター&プロデューサーによるblog


by ontan

プロデューサー自己研修

イベントのチラシを1000枚印刷して毎日のようにいろいろな所に置かせてもらったりしている。昔も自分のチラシを必死でいろいろな所に置かせてもらったりしていたけど、どちらかと言えば当時は戦略も何もなく、ただ闇雲にがんばっていただけだったな。枚数の単位も何十枚程度だったから、全然規模が違った。さすがに1000枚単位になってくると、かなり積極的にいかないと撒ききれないし、必然的にマーケティング的なことまでも、いろいろと考えるようになってくる。とある本でビジネスマンとしての第一歩としてまず「300枚の名刺を人に渡して来い」というタイプの研修があると知ったが、なんだか自分で自分に同じ様な研修を課しているような気がする。


こういうスタンスで再始動すると決めた時に最初に気づいたのは、何事もある程度の「母数」が無いとダメだということ。イベントやるにしたって、たくさんのバンドの中から厳選するのと、自分の友達の中から選ぶのは全然広がりが違う。それはかつてやっていたイベントがだんだんと先細っていってしまった経験からも学んだことだ。時々「僕も友達のバンドとか集めて野外ライブとかやりたいっす」というような事を言う奴もいるんだけど、それは僕のやっていることの半分も解ってないな。僕のやっているのはもともと知り合いじゃない人を集めているんだよ。イベントやることによってお互いが知り合いになっていっているけど、それはあくまで結果。というよりむしろ成果だ。


巡り巡って、ここまで来てやっとライブハウスのいわゆる「対バン」の意義も解ってきた。友達つながりじゃないバンドをブッキングしてくれるのは本当はありがたいことだったはずだ。しかし残念ながら多くのバンドはその意義を解っていない。いや下手をするとブッキングやっている奴が解っていないんだろうな。(まあ、とにかく「ただれたフォークおやじ」と一緒のアコースティックDAYだけは、もう御勘弁を。)

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by ontan | 2005-07-13 00:45 | プロデューサー