シンガーソングライター&プロデューサーによるblog


by ontan

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甘えるな!

上海、学生の試験期間中は夜間工事禁止


こうやって甘やかすことで、子供は何でも許されるような気持ちになって、増々子供達のモラルは低下していくであろう。嗚呼、たかが学生の試験ごときで「公共の」道路工事が禁止されるとは言語道断。今の時期に工事が休止されれば、消化できなかった分が後にずれ込んで、我が国恒例の年末の道路工事ラッシュは例年以上のものとなるだろう。いや、場合によっては完成できなかった道路工事は、否応無しに来年へとずれ込まざるを得ず、下手をすればセンター試験の時期に重なり、受験生は自分で自分の首をしめることとなり、結果として自身の道徳を反省することとなるのだろう。


「大道廃れて仁義あり」とはまさにこのことだぁ!!

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by ontan | 2006-05-31 23:23 | ジョーク
学力二極化、6割感じる 大半が「所得格差が原因」



最近、こういうニュースが出るたびに、「努力で何とかしろ」とか「本人の意識の持ちようで変わる」「お金のせいにするな」というような単純な議論に持っていってしまう方が多い。


「教育格差」の問題が社会に認知されたのはいいが、その代償として、問題が非常に浅く捉えられている気がする。「努力しよう」とか「意識を変革しよう」とか「お金のせいにはしない」という発想を持つことができるような育ち方をしている者は、まだ良いのだ。問題はもっと根深い。


このニュースにトラックバックしている方々は、例えば「階層文化を媒介とした社会的不平等の再生産」という言葉が示している内容をおぼろげにでも理解しているのだろうか?(細かい定義でなくてもよいから、問題となっていることが何なのか程度はイメージできるのかな?)僕の印象では極一部の方だけかと思われる。


もしテレビか何かで単純化され本質をぼかされてしまっただけの浅薄な理解の中で、「努力しろ!」だの叫んでいるだけならば、そう叫んでいる方こそ危険な階層に叩きこまれているのではないか? 皮肉なことだ。

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by ontan | 2006-05-28 12:36 | 主張

でも吉野も…

<杉村太蔵衆院議員>ブログで盗用 事実認め削除


でも、吉野だって結構、パクってるよ。例えば暴走族仲間と一緒にステーキハウスに行くネタの一部は昔「欽ドン」のハガキコーナーで投稿されていた内容と同じだ。この「雪山ネタ」も吉野のオリジナルなのかどうか、何となく怪しい。だってこの手の話ってよく聞く話じゃん。


そもそも「面白い話」「人の心をつかむ話」というものは一定のパターンがあって、互いが似通ってくることはよくある。だからこそ、ユングは「共同性無意識」なんてことを唱えたわけだし。


僕の実際の友だちも同じ年頃に「失恋して雪山にこもる」という体験をしている。この手の行動ってのは、この年頃の男子のいかにも発想しそうなことだ。


これで揚げ足取られている杉村君はハッキリ言って日頃の行ないが悪過ぎるんじゃないの? パクリを糾弾していったら吉野自身だってヤバイよ。ビートたけしとか明石家さんまですらヤバイでしょ?


たかがタレントまがい議員に対して、もう少し寛容になってやってもいいんじゃない? ここを見ているあなたもテレビやマンガで見たネタをパクって、仲間に話したことがありませんか? 「独創性がないなあ」と思わないわけではないが、どこかで聞いた面白い話を語って聞かせるのは人間の一つの特徴だと思う。


ま、とにかく、これで一番得したのは「雑談講師」吉野敬介だよな。今をときめく杉村君と接触できて御本人も良かったよね。大衆受けする点では両者共通なんで、連携できてこれで良かったんじゃない?


政治家としての是非を論じないのかって? 杉村については「TVタレント」ととしか思ってないよ。でも、こんな程度のネタをパクっているようでは、タレントとしても失格だよな。

↓こちらの方も吉野のお得ぶりについて述べてます。
得してるの、元暴走族のアンタ ( ̄。 ̄)σじゃん。

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by ontan | 2006-05-24 07:33 | 主張

意味なきアンケート

夢のためフリーターも 学生4割肯定、親は否定的



正直言って、ポイントがズレている気がする。昔からいわゆる「夢追い型」のフリーター的な立場の人ってのはいた。80年代後半からは「フリーター」という名が付いたが、それ以前にも「食えない」「不安定」な職種や収入でなんとかやりくりしながら、将来を模索しながら道を切り開こうとする人はいたのだ。もちろんそいつらは親に心配かけた親不孝者であったことは間違いない。その中からある者は夢をつかみ、ある者は軌道修正しながら生き延び、またある者は堕落していった。それ自体は時代が過ぎてもいろいろな形で残っていく現象であって今後もそういうタイプの者は存在していくだろう。


逆に言えば、好きでやってんだからそいつらは放っておけと思う。一旗あげようが、野垂れ死にしようが東洋大学の知ったことではない。


でも東洋大辺りにおいて一番問題にしなければならないのは、「正社員になりたい」のに「フリーターにしかなれない」という人達をどうするかじゃないの? 今僕の手元に「プレジデント06・5・15号」があって、「学歴と給料」という特集記事が載っている。この本の「給与偏差値ランキング」という資料によれば、東洋は100校中、90位。(ちなみに65位が専修大、71位が駒澤大。1位一橋大、2位東京大、3位慶応大だ。)中堅私大の就職が苦戦しているのは明らかで、上位私大との格差ということがプレジデント誌によって指摘されている。



東洋大は他大に比べて「夢追い人」が多かったりするのかな? もしそういうことであるなら、今あえてこの時代に「夢追いフリーター」について論じる意味もあるのだろうが、あまり僕はこのアンケートに意味や斬新さは感じない。この「新入生親子アンケート」とやらは何を目指して実施され、そのアンケートが他にどんな項目が挙げられていたのだろう? たとえば「夢が無いからフリーター・ニート」というタイプの人達の存在についてはこのアンケートはどう扱っていたの?


それでも「フリーター」とか「夢追い」とか言うキーワードに反応して熱くなって論じているブロガーの方は多いようで、このニュースにもたくさんトラックバックがついている。まあ、書きやすいネタだからね。気持ちはわかる。僕も便乗して久しぶりに書いてみたよ。

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by ontan | 2006-05-02 14:39 | 主張