シンガーソングライター&プロデューサーによるblog


by ontan

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市長が住民税、水道料滞納 兵庫・宝塚、就任前に


議員やら首長の過去の「**未納」ということがニュースになったり、非難の対象となるようになったのは「未納3兄弟」云々の頃からだろうと思うが、この風潮そろそろ止めませんか?


こんなのニュースに値しないでしょ? それとも過去に年金を払えない時期があった人間ってのは議員や首長になる資格が無いのかな? この阪上さんて人がどういう理由で払えなかったのか本当のところは僕には解らないが、僕自身も貧困の中で「払うべきもの」を払うに払えない時期があった。悔しかったし、情けなかった。でもその中で人の痛みも知った。社会の矛盾も知った。悔しさをバネに頑張って未納分も全て遡って払った。例えば、そういう過程を経た後に政治家を志すようになった人間がいたっていいと思う。世の2世3世議員さん達は食うや食わずの生活に御縁がない人生を送るのが普通なのかもしれないが、下流の人間は政治家を志しちゃいかんの? それっていつの時代のこと? 日本は普通選挙の国じゃなかったのか?


今、僕の目の前に今年の住民税の納税通知書がある。噂には聞いていたが、やっぱり増えてるなあ。もちろん払えない金額ではない。でもそれは五体満足で仕事もあってそれなりの収入もあるから。ある日突然仕事も金も吹き飛んでしまってもおかしくないこの時代。もし僕が収入の道を断たれてしまって、これを払わないと世間的には未来永劫に渡って「被選挙権」を失ってしまうのか…。いや、もう過去の未納期間の履歴のせいで既にないのか。


この市長は「水道料金」未納まで責められてるんだよね。うーん。というか、ここを見ている皆さんも、何らの「支払い忘れ・漏れ・遅れ」なしに天寿を全うする自信あります? あなたの職場が倒産して失業して給料がもらえなくなるケースなどもちゃんと想定してお答え下さい。

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by ontan | 2006-06-16 01:49 | 主張

シナリオを妄想してみた

「近く上場」未公開株売る 詐欺容疑、被害7億超か

未公開株詐欺で7人逮捕 被害500人7億超か


こういう会社のシナリオを僕なりに妄想してみた。


これまで「闇金」「士(さむらい)商法」「オレオレ詐欺」などを渡り歩いて来た悪い人達が「今度は株でいこうや」とこのような手法を開発。そして社員を募集し、その中からパクられても大丈夫なやつをとりあえずトップに据える。


次に雑誌などでアルバイトを募集し学生バイトに電話勧誘をさせる。(ただし違法と気づかれぬように証券のことに詳しそうな人間は取らない。)「お得意様リスト」と称した「過去に詐欺被害にあった人のカモリスト」を中心に電話させまくる。ボーナス、時給アップを行ない、短絡的な学生をいい気持ちにさせて「契約」を取らせる。あまりの厚待遇に学生君は「いやぁ〜、おいしいバイトだなあ〜」と大喜び。違法行為に加担していることにも気づかぬまま、次の給料日をあてにして、生活が少しずつ派手になっていく。同じバイトの仲間達と豪遊の日々。


ところがある日その学生君が出勤すると警察が来ていて、社長の手には手錠が…。学生君も事情聴取のために警察へ連れて行かれる。社長以下何人かが逮捕・起訴される。当然あんなに一生懸命働いたのに、もうアルバイト代は出ない。警察に訴えても「君も共犯者なんだよ。起訴にならなかっただけ良かったと思いなさい!」と逆に怒られる。


逮捕された名目上の社長は「本当の事をしゃべったら殺す」と脅かされているため、とりあえず「全て私の指示したことです」と告白する。警察もこれ以上捜査するのが面倒臭いので、「こいつが主犯でいいや」ということにする。


そして、本当の首謀者達は、「もうそろそろ未公開株は止めるか」などと語りながら、また次の手口を考え、闇から闇へと渡り歩く。でも決して捕まらない。


「不易流行」というが手法は変わっても、この手の行為が無くならないのはいつの時代も同じ。それは人間の「欲深さ」が「不易」であるからでもあるのだろう。

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by ontan | 2006-06-08 12:40 | ジョーク

アングルを予想する

<フジテレビ>人気格闘技「PRIDE」放送中止


こういったシナリオで来たのか!!次の展開が楽しみだ。


僕の予想ではこうだ。フジテレビのゴールデンタイムの番組(「笑っていいとも」でもOK)のオープニングで突然「威風堂々」が鳴り響き高田総統が登場。DSEの関連選手(PRIDE出場の格闘家や小川、インリン、HGも)もDSEと書かれたバスに乗ってオールメンバーが入場。そこで高田がマイクを握って「日枝君、出て来たまえ!」と、今回の「PRIDE」放送中止に異を唱える。日枝氏は最初はトップ会談を「時期尚早」として却下するも、世論の強い後押しによってスタジオへ登場させられる。


和泉元禰の空中元禰チョップで瀕死の所まで追い詰められていた日枝氏を救ったのが、ホワイトナイト・北尾光司!! 北尾は高田にむかって「この八百長野郎!」とマイクアピール。かくて高田が勝てば、PRIDEはフジで放送継続との条件の下、UWFインター以来の「高田総統vsホワイトナイト北尾」が実現となる。


ところがチケットが売り出されるも、なぜか1080人分のチケットが入手できない。実は事前にこのブックを知っていた村上世彰が時間外取り引きで買い占めており、この容疑を認めた村上氏はその場で格闘家と転身し、「タイガー・S・ムラカミ」のリングネームで虎の仮面を被ってイベントの企業価値を高めるために「魔ヒルズ倶楽部」なる軍団を結成。第3勢力として両陣営をかき回し、PRIDEとフジの統合を迫る。


…と、僕なりの勝手なシナリオを描いてみたのだが、正直言って、天下のフジテレビがこの程度の貧弱なブックで終わることはないだろう。僕の予想を超えた展開がきっと起こる! ホリエモン乱入とか、USEN軍団の登場とか、シナリオ次第ではそこまでやれるはずなのだ。うーん、期待が高まる。


嗚呼。でもさ…。僕はもう大人になってしまったな。もう初代タイガーマスクの四次元殺法に心踊らせるだけの少年じゃないんだ。こういった記事を見てもすぐに「裏」のアングルを考えてしまう。実は本当のところを告白すると、この因縁を巡ってどんな試合がこれから組まれるのかは僕は全然知らないんだ。だけど、どんなにアングルだとかシナリオだとかヤオとか言われても、僕はプロレスが好きなんだ。それは変わらない。たとえどんな試合が組まれても、



いつまでもゴングが鳴った瞬間には少年の時のようにドキドキしてみせるよ!


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by ontan | 2006-06-06 01:35 | 主張

blog私論

久々にニュースと関係なく語ろう。


blogは面白いメディアだと思うんだよね。いろいろと期待する部分もあるんだけど、でも「これでいいのか?」と思うこともある。


とりあえず当初はあまり深く考えずにexciteを選んだのだが、ニュースにトラックバックを打てるのは面白い。というかこういうのはポータルでなく新聞社のサイトそのものがやってもいいんじゃないかとも思う。しかし反面、トラックバックされているエントリーも玉石混交だよなー。


これまでの僕が読んでみてイマイチ納得いかなかったエントリーは例えば、


1、単純な反応一言だけ
 (「すげえ」「許せない」とかだけで終わるもの)
2、ありがちな反応をありがちな言葉で語るだけ
 (「甘い!」「努力しろ!」)
…などかな?



1のように特に自分なりの言葉も視点も持たずに、こういう記事を書いている人達が、わざわざポータルサイトにトラックバックする意味って何なのだろう? そんなふうに思っていた。そういうblogに限って「アクセスランキングに参加してますのでクリックよろしく!」とか書いてあって、ああやっぱりblogってメディアには発展性がないのかなあ?と悲しい気持ちにもなったりもした。


2の人達については「ズバズバと世間を切っているぜ!」と自信満々だったりする人もいて読んでいて、萎える体験を何度もした。独自の視点から切っているなら読む方としても勉強になってよいのだが、あまりにステレオタイプなことしか書いてないものは読んでも時間の無駄と感じた。「批判的立場からの論」と言えば聞こえはいいが、要するにワイドショー主婦や酔っぱらいオヤジのひまつぶしレベルで、結局テレビのキャスターの劣化コピーに過ぎないと感じることが多かった。また、こういうblogってとてもネガティブなオーラが出ていることが多くてなるべく触れたくないとさえ思わされた。とにかく、こんなことではblogというメディアは時代遅れになりつつある地上波のTVさえ超えられないじゃないか、そんな気持ちにもさせられていた。


しかし最近『web進化論』(梅田望夫・ちくま新書)を読んでいて、「ブログの語源はweblogで"ネット上で面白かった記事にリンクを張りつつ、その感想を記録する"もの」との記述を見て、多少、納得した。例えばある特定のニュースに対してどのような反応が多かったかを調査するのであれば、各々の「石」に内容を深く掘り下げてもらう必要はない。むしろ単純なyes・noだけが簡潔に記されている方が調査の手間を省くことができる。つまり「量的」な調査のためには、膨大な「石」のblogは存在意義がある。「質的」な分析まで踏み込める一部の「玉」なblogがあれば、後は「石」でも問題はないのかもしれない。僕が上に記した2つのタイプのものが、そもそものblogの形だったなら、これでいいのだろう。


最近僕が沈黙したり、日本と外国の区別がつかない程に発狂して愚なる者をやってみたりしていたのも、blogの将来性ということをあれこれ考えてしまったからという理由もある。


まあ、いいや、この問題はここらまでにしておこう。突き詰めて考えると日本人の国民性とか学校教育とかにも行きついてしまう。よく考えてみれば現代の日本で誰もが独自の視点で面白い文章が書けるわけではない。大学入試の小論文、いや、小学校の作文でさえ「書けませーん」という人がむしろ普通なんだよな。


でも、僕はせっかくのひとつひとつの人間の営みをありがちな「石」にしたくはないんだよ。もっとよく見て、よく考えて、上手に切り取ってみたいと思っている。というわけで時々、気分転換に発狂するかもしれないけど、今後ともよろしく。

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by ontan | 2006-06-02 04:11 | パソコン・ネット

過保護だ!

W杯終了まで試験を延期


試験に遅れそうとなれば電車を停め、受験番号を記載していなければこっそり救済するという甘やかされきった日本の学生達だが、遂にこんな日が来てしまった。



>ワールドカップの決勝戦が終了するまで、試験が延期されることになった。何百人もの学生が副学長の部屋を包囲して延期を要求していた。



「無理が通れば道理が引っ込む」とはまさにこのことである。社会ではそんな甘えは決して通用しない! いつから日本はこんな国になってしまったのだろう。我々の若い頃にはサッカーは無かったので、こんなことは起こらなかったが、今はこれが普通なんですかね?


文科省はこういった勘違いした輩を放置していてはならない。そもそも「世の中は甘くない」「何一つ自分の思い通りになることはないのだ」「情は悪だ」と教えるのが学校教育の役割である。決められたルールを守るのは当たり前のことで、例えばどんなプロレスラーでも反則は5秒以内までなのだ。まさに自己責任の時代。


今回のこの問題は賛否両論で、またもやbloggerの中で激しい議論となりそうな問題である。ここはひとつ小泉さんにお願いしたいのだが、決して情に流されず、サッカー大会なんぞにうつつを抜かし、自分の仕事や勉強を疎かにしている者達に正義のパンチをぶちかまして欲しい。


「情けは人のためならず」とはまさにこういうことを言うのだろう。辞書で調べてみて欲しい。

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by ontan | 2006-06-01 09:13 | ジョーク