シンガーソングライター&プロデューサーによるblog


by ontan

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今回の参院選(2016年)について「入れたい人がいない」という声は、いつにもまして多い気がする。

僕の場合、これまでの選挙では割と「民主+社民」とか「民主+共産」というような入れ方をして来たんだけど、今回はまず「民主」が無くなった。「民進党」とかいう変な名前の、単なる選挙用互助会と化した変な政党になってしまった。そして民進党は政策的にも支持しづらい。僕自身は黒田日銀総裁の進めている「量的金融緩和」や「マイナス金利」自体には賛成。ただし緩和した金が大企業の内部留保に留まってしまっていることには大きな問題があると思うので、民進党には自民党に変わって政権を担当できるレベルで「現実的・具体的」な政策を掲げて戦って欲しかったのだが、今回、民進党の掲げている政策は僕の期待に叶うものにはなっていない。

掲げている政策的には、意外と「新党改革」(かつて舛添がいた政党)が良いと思ったが、「結局死票になりそう」「自民に吸収合併されそう」というような理由で、積極的には支持しづらい。

で、今回の参院選では、野党共闘の旗印として「改憲阻止」とかという文言が前面に出されて、民進党がその中心になっているんだけど、民進党にだって改憲派いるよね?(前原とか。)その辺りを隠して、社民や共産と一緒に「護憲派」の振りをしているところが、どうにも信用できない。民進党の信用できなさは、消費税の延期についても同様。だって「消費税増税」は、もともと民主党が野田総理時代に決めたことじゃないか。財源としてどうしても必要だと思うなら、「将来の福祉を確保するためにどうしても消費税増税は必要だ!」と一貫して言い続ければいいのに、ぶれまくり。とても政権なんか任せられないし、どうせ参院選終わったら、また分裂したりするんだろうと思うと今回は民進党に入れたい気がしない。(そういえば「民進党」って、選挙互助会政党でしかなかった「新進党」と名前が似ている。だからこんなに嫌な感じがするのか。)

もし「護憲」という観点のみで言うなら、「共産+社民」とかになるのかなあ。存続危機にある社民党に比例で一票くらい入れて、福島みずほの政治生命の延命に、助力してやろうか。もし社民党が政党要件を失ったとしても、「みずほ」自身はブレないと思う。それが僕の一票の使い道としては一番有効かも。

ちなみに山本太郎とつるんでいる三宅洋平とかは絶対あり得ない。反原発掲げて、選挙フェスとかやって、「頭は悪そうだが、熱い奴だな」と思っていたけど、実は彼が「早稲田出身で元リクルート」と知って正直言って萎えた。うーん。なんだ三宅は頭悪くないじゃん。「頭のいい人が、頭の悪いふりをして、頭の悪い人達を煽動している」ってことか。まあ巧みな戦術だこと。「あんたもやるねえ」というのが率直な僕の感想。実は僕自身と彼は属性がだいぶ被るところがあるので、かえってそう思うのかもね。
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by ontan | 2016-07-07 08:48 | 主張