シンガーソングライター&プロデューサーによるblog


by ontan

髪切りましたね

最近「髪切りましたね」と周りに言われる。確かに切ったんだけど、最近はこれまでとは方針を変えて結構頻繁に切っている。だんだん切ることに慣れて、いつもより短くなってるのかな?


割と童顔なので、以前は初々しくなり過ぎたく無いという理由で長めにしていた。でも最近はさすがにそれなりに年相応(?)になってきた気もするので、以前とは逆方向に努力して、積極的に切るようにしている。こうなるとだんだん月1回くらい切るのが普通になって来る。前は年1、2回だったのに。

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# by ontan | 2005-07-30 00:16 | 雑記

ヒーロー

ファンも待ってる 原氏監督就任最終会談




団塊ジュニア世代の僕らの少年時代のヒーローを思い起こせば、今となってはパッとしないものばかり。ウルトラマンは「ザ・ウルトラマン」「ウルトラマン80」など。仮面ライダーは「スカイライダー」「スーパー1」。それ以前の黄金期と比べても今の平成ウルトラやライダーの盛り上がりに比べてもイマイチ存在感がない。残念ながら僕らの世代は「ウルトラマン」も「仮面ライダー」もオリジナルに間に合わなかった。リバイバルで復刻された「ウルトラ」や「ライダー」をそれでも僕らは応援して熱くなって見ていた。考えてみたら、当時の子供番組って復刻モノや名作の続編が多かった。(アトムや鉄人28号、タイガーマスク2世なんてのもあった。)そして、今思えば、残念ながら多くのものがオリジナルを超えられないものだったみたいだ。


そんな僕らの世代にとっての数少ないオリジナルなヒーローの一人だったのが「原辰徳」だったんじゃないかな? 野球を観はじめるのが遅かった僕は、小学校3年生ぐらいからやっとプロ野球中継を観るようになった。新人の「5番サード原」はとてもわかりやすい格好いいお兄さんだった。僕にとって王さんは求道的な伝説の人で、長嶋についてはオッサン達が褒めそやすだけでまったく良さが解らなかった。そんな少年時代の僕の心をつかんだ「原辰徳」は4番サードになって主砲となった頃には、僕らの世代のヒーロー達に共通する「イマイチパッとしない」所を見事に発揮してもくれた。「なんでそこでダブルプレイなんだよ!おい!」と何度もテレビの前で叫んだ。時々は「中畑の方が頼りになるじゃん」とか失礼なことも思った。


そんな僕らの裏切りのせいか、ふと気がついた頃には「原辰徳」は悲愴感と気迫を兼ね備えたヒーローへと変貌していた。日本シリーズでの満塁号泣弾。あの頃から何かが変わった。団塊ジュニアの僕がようやく受験戦争をくぐり抜けて、大学1年生の頃にバイトの最中に付けっぱなしのテレビで観た「バット投げっぱなしホームラン!!」は今思い出しても鳥肌が立つ。


そんな原が引退し、しばらくしてから監督就任となったニュースを聞いた時、僕はネクタイを締めて高円寺の飲み屋で年の近い同僚と語っていた。「原が監督かあ、なんか感慨深いよねえ」と興奮気味に語る僕らの前では、やはり上司のオッサンが「長嶋がいかに偉大だったか」を僕らに語ってきかせていた。


そして突然の辞任。社会人経験も長くなって来てやっと社会ってやつの仕組みが解ってきた頃に訪れたニュースだった。揺るがない仕組み、既得権、古い常識…。いろいろな言葉が頭に浮かび、自分の日常とダブっていく。もう野球なんか観ても面白いわけがない。


所詮、僕らの世代にとっての野球っていうのもオッサン達のお古をあてがわれていただけだったのかもな。僕らのヒーローがあれだけ好きに弄ばれてしまうんだもんな。今思えば、ホリエモンが現れた時に燃えたのも、野球を盛り上げてくれると思ったからでなく、なんかぶち壊してくれそうな雰囲気があったからなのかもしれない。そんな僕は原が復帰したら野球観るのかな? 最近じゃ野球といえば『スカパー!』で「がんばれ!レッドビキーズ」の再放送を観るくらいだよ。(あ、団塊ジュニアにとってのビッキーズは「それゆけ!」の方だったりもするんだけどね。)


とはいえちょっと原監督を期待する自分もいる。だからこんなこと書いてんだきっと。

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# by ontan | 2005-07-21 03:26 | 主張

哲学者みたいに

彼は現代の若者を象徴する あらゆる状況を背負いこんで
ちょっとおかしな言葉を 彼自身のみの共通語にしてた

現実を自分でこしらえて それに文句をつけて
世界を何でも知っているように 哲学者みたいにしゃべり続ける

欲しい物がまだ見つからないから 安物のCDを買い漁り
欲しい物がまだ見つからないから 読まない本を溜め込んで

その腕に自分を支える力もなく 背骨はとうに抜け落ちてしまって
ただ壁にもたれて たった3つだけの世界を見てた

それは少しだけ自由に似ていた それは少しだけ自由に似ていた

いつもいつも同じように 日曜日の午後 心をしめつける
あの感覚を押し込めようと 彼はテレビのスイッチを入れる

テレビはつまらないゴルフばかり 彼はビデオのスイッチを入れる
セリフまで覚えてしまったいつものソフトを 感動の予定までたてて眺めはじめる

彼はまだスイッチを切れない ひとりぼっちに気付きたくないから
彼はいつまでも大人になれない ひとりぼっちに気付きたく無いから

その腕に自分を支える力もなく 背骨はとうに抜け落ちてしまって
ただ壁にもたれて たった3つだけの世界を見てた

それは少しだけ自由に似ていた それは少しだけ自由に似ていた
それは少しだけ自由に似ていた それは少しだけ自由に似ていた
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# by ontan | 2005-07-18 14:11 | ことばのかけら

歴史に学べ

「知的生活の方法」渡部昇一
「読書家の新技術」呉智英
「バカのための読書術」小谷野敦

などの読書欲をかきたてる本をよく読んだ時期もあったが、最近はそういう雰囲気でもない。「知的生活の方法」で渡部氏が「週2日はこもるべき」という旨言っていたが、最近は妙に社交的な日々を送っているためなかなかそうもいかない。せいぜい移動の電車中が読書タイムかな。

あらかじめ様々にカテゴリー分けしたこのブログだが、「知的生活」というカテゴリーは、進まないかもしれないな。一時期は、ひたすら哲学や思想についての本を読んでいたんだけど、最近はどうも内省的なものがイマイチ馴染まない。なんと「ビジネス書」なんかを読むようになって自分でも驚いている。(買っている雑誌は「プレジデント」。お前は社長か。)なんか文学部っぽくないなー。実は授業でも指定のもの以外は使用できないという状況なので、そちら方面でも新たな何かを求める意欲があまり湧かない。というわけで、いい機会なので「積ん読」状態になっていた「世界の歴史」(中公文庫)全16巻を気長に読むことにしている。小谷野敦氏も「バカのための読書術」で「バカは歴史を学問の中核とするべき」旨を述べている。哲学・思想向けでない頭になっている時には、むしろちょうどいいかな。ビジネス書でも「歴史に学べ」とか言っているし、しばらくはこれ読んでいこう。ようやく今第3巻。中世に差し掛かってフランク王国とか出て来た。
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# by ontan | 2005-07-15 01:17 | 知的生活

繁忙期近づく

夏に使用する予定の冊子がやっと手元に届いた。(それもまだ全部じゃない…。)今年は諸事情により指定のものを使うことにしたので、まずは、とりあえず、ひととおり目を通して使える部分と使えない部分を見極める。いつもは夏のシーズンに入るとライブの方は休止にするんだけど、今年は別。というわけで、見事に夏の繁忙期前とライブ前が重なっている。だからこそ早め早めに準備をしないといけない。でも上層部はのんびり。今頃本当は準備完了しておきたいのに。
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# by ontan | 2005-07-14 02:34 | 労働

プロデューサー自己研修

イベントのチラシを1000枚印刷して毎日のようにいろいろな所に置かせてもらったりしている。昔も自分のチラシを必死でいろいろな所に置かせてもらったりしていたけど、どちらかと言えば当時は戦略も何もなく、ただ闇雲にがんばっていただけだったな。枚数の単位も何十枚程度だったから、全然規模が違った。さすがに1000枚単位になってくると、かなり積極的にいかないと撒ききれないし、必然的にマーケティング的なことまでも、いろいろと考えるようになってくる。とある本でビジネスマンとしての第一歩としてまず「300枚の名刺を人に渡して来い」というタイプの研修があると知ったが、なんだか自分で自分に同じ様な研修を課しているような気がする。


こういうスタンスで再始動すると決めた時に最初に気づいたのは、何事もある程度の「母数」が無いとダメだということ。イベントやるにしたって、たくさんのバンドの中から厳選するのと、自分の友達の中から選ぶのは全然広がりが違う。それはかつてやっていたイベントがだんだんと先細っていってしまった経験からも学んだことだ。時々「僕も友達のバンドとか集めて野外ライブとかやりたいっす」というような事を言う奴もいるんだけど、それは僕のやっていることの半分も解ってないな。僕のやっているのはもともと知り合いじゃない人を集めているんだよ。イベントやることによってお互いが知り合いになっていっているけど、それはあくまで結果。というよりむしろ成果だ。


巡り巡って、ここまで来てやっとライブハウスのいわゆる「対バン」の意義も解ってきた。友達つながりじゃないバンドをブッキングしてくれるのは本当はありがたいことだったはずだ。しかし残念ながら多くのバンドはその意義を解っていない。いや下手をするとブッキングやっている奴が解っていないんだろうな。(まあ、とにかく「ただれたフォークおやじ」と一緒のアコースティックDAYだけは、もう御勘弁を。)

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# by ontan | 2005-07-13 00:45 | プロデューサー

アフター会議

昨日は全体会議があった。夏に向けてあれこれ伝達があっただけで、
正直言って出ても出なくても同じようなものだが、普段は赴任先の違う人々と顔を合わせることができるので都合がつく限り行くようにしている。


その後懇意にしている人々と飲みへ。むしろこちらがメイン。
情報化社会でいろいろな情報をネット経由などで入手できるけれど、
やはり人経由の方がいろいろな情報が入ってくる。
特に仕事につながる情報はこういう場で入って来たりする。


改めて、イベント参加しても「打ち上げ」に出ないで帰る人達って損してる気がするな。そんなことが解るようになってしまった僕はちょっと大人になってしまった。

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# by ontan | 2005-07-11 09:04 | 労働